803:エクセル内の文字列を検索する

800:ウインドウズ

ファイル名は、まったくわからないのですが、エクセルで作った表が印刷されていて、その表を流用したいときに、ファイル名がわからなくて、しかたなく一から表を作り直した経験はありませんか?Windows10では、エクセル内の文字列も検索できるようになりましたので、画期的です。今回はそのご紹介です。

ファイルエクスプローラーを使います。

ファイル名で検索するときもファイルエクスプローラーを使用すると思いますが、同じくファイルエクスプローラーを使用します。ファイルエクスプローラーを開いてください。

この状態で、ドキュメントの検索と表示してあるところに、検索したいファイル名を入れて検索するのが普通です。試しに、マクロと入れてみました。

上記のようにファイル名に「マクロ」と表示されているファイルが検索されました。

ここまでは、普通ですが、今回は、中身を検索するように変更します。✖検索結果を閉じるで検索結果をクリアしてください。

方法は、

今、アイコンバーが「ホーム」タブにあります。そのタブを「表示」タブを選択します。

最も右にあるオプションアイコンを押すと、Windowが立ち上がります。

さらに「検索」タブを開きます。

検索タブを開いたら、「 □ ファイルを内容を常に検索する(C)」をチェックを入れて「適用」ボタンを押して「OK」ボタンを押すと、Windowが閉じます。

ここで、もう一度、検索する部分に「特性要因図」とキーワードを入れると

上のように、ファイル名には、特性要因図が無いファイル名が3つ検索されました。試しに、エクセルを一つ開いてみましょう。

確かに、ファイルの中に「特性要因図」の文字が入っておりました。

元に戻しておきましょう。

この設定にしておくと、ファイル名で検索したい場合にも、いつも時間がかかってしまうようになっているため、いつもは、ファイル名だけで検索するように戻しておくことを強くお勧めします。

(数分かかる場合があります)と、注意書きがあります。

戻し方は、わかると思いますが、ファイルエクスプローラーを開く、「表示」タブ、「オプション」アイコン、「検索」タブ、「□ファイル名と内容を常に検索する(C)」のチェックを外す、「適用」ボタン、「OK」ボタンでWindowを閉じる。です。

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