905:添文ナビ

900:フリーソフト

私も薬事に関係する業務を仕事としておりますので、行政が進める医療安全への試みには協力したいと思いまして、ここでご紹介させていただきます。2021年8月1日より、今まで紙で同封されておりました添付文書の義務が廃止され、GS1バーコードを読み取ることで、添付文書内容が閲覧できるソフトを無料配布されました。今まで調剤薬局に紙爆弾が投下され続けましたが、その終わりが来て時代の変化を感じます。

ソフトは、ISO版とAndroid版の両方に対応してます。

まずは、2次元バーコードを読んで、インストールしてください。

https://apps.apple.com/jp/app/%E6%B7%BB%E6%96%87%E3%83%8A%E3%83%93/id1556181016

https://play.google.com/store/apps/details?id=com.neox.app.gs1jpreader&hl=ja&gl=US

インストールしたら、それぞれのアプリケーションを立ち上げて、GS1バーコードが記載されているものを写すだけで、添付文書データが閲覧できます。

GS1バーコードとは

ここで、少しだけGS1バーコードのお話をいたします。日本のバーコードは、以下の一般社団法人流通システム開発センターが一手に引き受けております。厚生労働省は、医療安全を目的に、医薬品と医療機器は、GS1コードを運用することと決めて、いろいろなルールを決めてきました。GS1については、日本だけでなく、世界で標準と決めて使われているコード体系で、グローバルスタンダードで展開しているものです。

一般社団法人流通システム開発センター

https://www.dsri.jp/

形は、13桁のJANに頭に一桁を加えて、数量の項目を入れた14桁です。はじめの一桁を梱包インジケーターと呼んで、入り数を特定する数字が入ります。また、14桁の前に()括弧書きで、次に来る数字の意味を表示しております。

  • (01) 商品識別番号 これは、なんであるか
  • (17) 有効期限   いつまで有効であるか
  • (10) 製造記号・製造ロット番号 
  • (21) シリアル番号 製造ロットを形成しない、個別識別が必要ものに使用
  • (30) 数量     今では、数量はデータベースを使用するので不使用です。

これが、普通は、上からの順番で一列にならんだ数字をバーコード化したものがGS1です。

例) (01)04987654321117(17)240101(10)ALKJH

バーコードが無くて、承認番号を直接読み取るソフト

https://psearch.hakujuji.co.jp

このソフトは、医薬品や医療機器には承認番号がついているので、承認番号をOCRの技術で読み取って、PMDAの添付文書情報を検索して、添付文書情報を表示するものです。画面上部に赤枠が出てきますので、その枠の中に、承認番号が全部入るように、拡大縮小バー(横のバー)を調整して読み取ってください。

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