321:PARDOTを使ってWEBセミナーを開く

PARDOT300:PARDOT

コロナ禍によってWEBでの研修が多くなってきました。今回は、WEB研修会を開くときにPARDOTをどのように活用するかをご紹介したいと思います。

研修会の日程を決める

遅くても4カ月前には日程を決める必要があります。

研修会の受講人数を大枠で決める。

受講人数によって、外部専門機関を使わなければ上手く行かないことがあるので、外部専門機関を使う場合には、見積もりをとって社内の許可を得る。

テーマを決める

今トレンドや流行っている内容と、当社の取扱製品に係る内容で、テーマを決めましょう。

講師を決める

講師に研修内容をお願いし、研修会に必要な資料の作成をお願いする。講師は1名でなくて2名程度は想定したほうが、良いと思います。

アフターフォロー計画書を作成する

アフターフォロー計画書を作成し、キャンメーン名、リスト名、タグを決める。

キャンペーンの作成

はじめてのテーマの場合には、改めてキャンペーンを作りましょう。

リスト名の作成

リストは、必ず必要です。必要に応じて複数のリストを作成することが必要になりますが、後に、アフターフォロー計画書にも追加できるので、まずは一つのリストを作成します。

募集のためのフォームを作成しましょう。

募集のためのフォームは、氏名、メールアドレス、勤務先、参加希望の最低限の項目で良いと思います。

募集のためのメールを作成しましょう。

上記、募集のためのフォームのURLを添付して、ダイナミックリストにてメールを送信してください。関係すると思われる人については、広くメール配信が必要であると思います。

募集要項は、紙でも用意して配布できるようにしておきましょう。

営業が手持ちでWEB研修会がある旨をご紹介するための募集要項に参加フォームURLの2次元バーコードを作成して印刷しておきましょう。

参加者をリストにしましょう。

フォームから入力された人をリスト化しておきましょう。フォームの完了アクションでリストに追加を選択しておきます。

参加者を確定しましょう。

参加者が計画人数を大きく上回ってしまう場合には、抽選にするか、枠を増やすかどちらかを予算と調整しながら決定する必要があります。

計画人数が大きく下回ってしまう場合には、再度、募集を他の方法で募集してみましょう。

参加者が決まれば、URLアドレスを各自に割り振りましょう。

URLアドレスが無い場合には、WEB会議に入れないようにしておきます。該当リストをcsvにダウンロードして、エクセルで各自にURLを割り当てたのち、csvのUTF-8形式で保存して、プロスペクト項目をアップロードしましょう。

URLアドレスをメールで送信しましょう。

早すぎるとURLがどこかに行ってしまいます。遅すぎると、URLが到着していないというクレームにつながるので、1週間前と前日の2回にわたって割り当てたURLアドレスの連絡メールを送付することをお勧めいたします。

URLアドレスをメールで送信するタイミングでは、講師から発表資料を頂いているようにしましょう。

講師からの発表資料は、一度社内で審査を行い、配布してよい資料か、配布はしないが公演の時だけ表示するかを選定しましょう。

研修会当日

研修会当日は、入念にテストを行い、ネットワークエラーやその他、雑音等が入らないように、注意いたしましょう。

特に、講師が在宅から発表する場合については、さらに入念にネットワークエラーが起きないようにネットワークのバックアップも必要かと思います。

研修会の終わりには、後ほどアンケートに回答していただきたい旨のお願いと、資料のダウンロードには、アンケートに回答してもらう必要がある旨の説明を必ず入れてください。

研修会が終わる前に

上記アンケートのフォームを作成し、アンケートフォームの送信ボタンの後で表示されるページの中に、資料をダウンロードするためのIDとパスワードが表示される仕組みにしたメールを送信いたします。

それぞれのリストは、来年の同時期までは最低でも削除しないようにしておいたほうが、良いと思います。

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