フォルダ内のファイル一覧をなんとか、テキストでもよいので、データにしたいときってないですか?最も使いやすいのは、エクセルのデータにするのが使いやすいので、その方法について紹介いたします。
シートの構造
Sheet1(メニューシート)には、条件を入れるシートにしました。
Sheet2(ファイル一覧)には、結果を出すシートにしました。
Sheet2(ファイル一覧)に結果が出せればコピペで他のエクセルシートで加工しておき、このSheet2(ファイル一覧)はいつも空にしておくことをお勧めします。
まず、使ってみて下さい
Sheet1(メニューシート)の黄色のついている部分にフォルダ名を入れて下さい。例えば、

とかいうことで、最後に「¥」は不要です。ファイルエクスプローラーのアドレス部分をコピーして、貼り付ければOKです。次に、下のスタートボタンを押すと、Sheet2(ファイル一覧)にそのフォルダの中にあるファイルを表示することができます。
エクセルファイル
エクセルファイル → FileListView_macro.xls
ファイル名をクリックするとダウンロードがはじまります。ダウンロードして開くとマクロを有効にするか聞いてきますので、マクロを有効にして開いて下さい。
マクロの内容
以下BOXの内容を、moduleの中にコピーして動かしてみてください。上記説明を一般的内容に変更しました。
Sub ファイル一覧表示()
MsgBox “A1にフォルダを入れてください”
If Cells(1, 1) = “” Then
MsgBox “A1にフォルダを入れてください”
End
End If
Path = Cells(1, 1)
Sheets.Add
ActiveSheet.Name = “ファイル一覧”
Sheets(“ファイル一覧”).Select
cnt = 0
path2 = Path & “\”
buf = Dir(path2 & “.“)
Do While buf <> “”
cnt = cnt + 1
Cells(cnt, 1) = buf
buf = Dir()
Loop
End Sub
私の使い方
実際に私が使っているのは、得意先企業の名前だけわかっているリストがあり、その住所を調べたいので、インターネットで企業名で検索をかけて、その中に住所があろうがなかろうが、自動で、テキスト形式にすべての得意先のホームページでヒットしたものを保存していきます。そうすると、指定フォルダに得意先名でテキストファイルが件数分だけ作成されますが、そのファイル名をエクセルにさらに落として、そのテキストファイルの中で住所を検索してヒットした住所をエクセルの検索した名前の横に貼り付けていくという作業の中で、本マクロを使いました。同様に電話番号もデータ化しました。
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