318:PARDOTで何ができるか その1 展示会

PARDOT300:PARDOT

PARDOTの基本的な操作を覚えたら、まず、使ってみることが重要です。展示会に出展している会社があると思いますので、展示会でどのようにPARDOTを使うことができるかを、ご紹介させていただきます。

カレンダーに入れる

展示会出展予定が決まれば、まずは、カレンダーに入れて展示会出展があることを共有できるようにしましょう。

カレンダーの作成方法は、右上にある「新規行動を作成」ボタンを押すと、

上記画面に移るので、内容を入力して、行動を作成 で内容がスケジュールに入ります。アイコンも背景色も変更できるので、そのキャンペーン内容によって、色を割り当てておくと、わかりやすくて良いと思います。

カレンダーには、展示会が開催する日程だけでなく、事前通知を行う日程も計画して登録しておきましょう。

事前メール

展示会があることを知らない人が、前日に展示会情報をもらっても参加することは、不可能だと思います。半年前では、展示会があることすら忘れてしまいます。1カ月前に展示会にブース参加する旨のメール。1週間程度前に、展示会にいらしていただけるかのメールを送信する程度でいかがでしょうか?

メールは、ルートセールス先の顧客に加えて、昨年の展示会に参加された方、類似している展示会に参加された方へPARDOTのメール機能を使って一斉メールを送信いたしましょう。

メールの送信先は、キャンペーンやリスト情報を駆使して、地域も検討して、無理のない範囲の人をダイナミックリストで抽出しておきましょう。

アフターフォロー計画書を作成

展示会日程が決まって、どのような内容にするか概略が決まれば、エクセルのアフターフォロー計画書を作成しましょう。必ず必要なのは、この展示会名が入ったキャンペーン名、リスト名、タグを入れておきましょう。

別のページでアフターフォロー計画書については、ご紹介しておりますので、そちらをご参照ください。

アフターフォロー計画書のエクセルも添付してありますので、ご参考としてください。

フォームを作成

展示会ブースで、ブースを見学していただいたお客様に、サンプルを無料で配布する代わりとして、情報を入力してもらうフォームを作成しましょう。

氏名、勤務先、メールアドレスは、必ず、項目として入れてください。

フォームの作成方法についても、別のページでご紹介しております。ご参考としてください。

2次元バーコード、QRコードを作成

フォームのURLを2次元バーコード(QRコード)に変換して、携帯電話で、フォームがすぐに立ち上がるようにしておきましょう。フォームの中に、何のサンプルに興味があるのか?サンプルの送付を要望しているのか?という情報を入れておくと良いです。テキストで入れる項目は最低限として、1分以内に入力できる工夫も必要だと思います。あまり、聞きたい項目を増やさないよう心掛けてください。

これは、こちらのページをご参照ください。

展示会用パンフレットにバーコードを印刷しましょう

1枚ペラの今回用展示会パンフレットを作成し、展示ブース閲覧の御礼と簡単な展示内容といっしょに、後々、サンプル等が必要になるお客様のために、上記の入力フォームをバーコード化したものを印刷しておき、その場だけでなく、帰ってからもつながりがもてるようにしておきましょう。電話番号を記載していても、なかなか電話をかけてくるお客様は少ないと思われます。

展示会で、配布するパンフレットだけでなく、何月何日に、場所は、どんな展示会を開くのかという事前配布用のパンフレットにも、2次元バーコードは役にたつと思われます。この事前配布パンフレットから飛ぶ入力フォームには、是非ともアポの時間(来客予定時間)を入れておくと、担当営業員が他のお客様との時間の調整やお客様への準備ができるようになるので、事前入力フォームには、アポ時間を入れておくことを推奨いたします。

名刺を集めましょう

すべての人へ、フォームに入力を促すことは、時間的にも、人員的にも難しいと思われます。名刺を積極的に集めて、各自が名刺をバラバラでもつのではなく、名刺置き場を用意して一カ所にまとめておきましょう。

後ほど、名刺をスキャンしてデータとして、一括でPARDOTにインポート(import)して、プロスペクトを増やしておきます。

御礼メール

フォームから入力していただいた方、名刺情報からプロスペクト登録した人を合わせて、展示会に来ていただいた御礼をメールで伝え、その御礼メールには、さりげなくバナーを貼りつけて、名刺情報からのプロスペクトをアクティブプロスペクトに関連付けられるようなメールを送信してください。

絶対にテキストだけの御礼メールではダメです。当社の内容だけでなく、研究会等の情報もバナーとして組み込みリダイレクト機能を利用して、展示会主催者のページに飛べる等も考えられます。

メール配信されることが嫌な人は、オプトアウトという権利があるので、メールを送信することに憶病になる必要はありません。

不手際があるメールでは困りますが、テストメールを確認すれば、ほぼ、問題ないメールとなるので、自信をもってメール送信してください。

エンゲージスタジオ

メールを送付する方法は手動でも可能ですが、是非ともエンゲージスタジオという機能を使って、メールが届いたかどうか?メールを開封したかどうか?メール内のバナーをクリックしたか?特別な製品(新製品等)に興味があるのかどうか?等がわかるように、それぞれにリストやタグを活用して、プロスペクトを層別しておくことを強くお勧めいたします。

お客様が何を求めて展示会に来ているのかを把握することで、そのお客様のニーズに見合う自社の製品やサービスを提供してWINWINの関係を築くことが、社会貢献にもなり、今だけでなく、将来の発展につながることだと思います。

訪問して商談

お客様の当社ホームページの閲覧状況から、購入の可能性が見込めるお客様を絞り込み、アポイントと取って実際に訪問して、商談を行いましょう。その時には、お客様の閲覧情報とかは、話すことは厳禁です。お客様から気持ち悪く思われるだけなので、商談とかにはならないでしょう。自然な流れで、お客様のニーズを聞き出し、その解決策に適した製品をご紹介するという姿勢で臨んで頂きたいと思います。

現代の日本の商売は、売り切りごめんの姿勢で売上をあげることは、デメリットでしかありません。お客様の課題を解決できる製品やサービスを提供して、お客様から信頼信用を得ることで、社会に必要な企業として認識してもらい、経営を継続させていただいているという姿勢を崩してはならないと思います。

318:PARDOTで何ができるか?展示会編

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