355:同じ内容の複数のデータソースを使う

300:PARDOT

以前に作成した売上データについて、その時には単月のデータのみでしたが、tableauでは簡単に、データベースの追加が可能です。方法は同じフォルダに同じ形式で入れるだけです。その方法を説明いたします。

言葉の定義

ユニオン:データソースを単純に追加すること。複数のファイルをひとつのデータソースとして扱える。

ワイルドカード:*で示したものは、その部分はなんでも良いとする*のこと。

CSVファイルをユニオンに変換

選択しているCSVファイルの▼マークをおして、プルダウンメニューからユニオンに変換をクリック

こんなWindowが出てくるので、「固有(手動)」の場合には、左のcsvをドラッグ&ドロップでWindowの中に持ってくる。ただし、これでは、毎回作業が必要なので、ワイルドカード(自動)のタブを選択し、

フォルダの場所、含めるファイル名をワイルドカード(*)を使って指定、検索のフォルダを指定してOKボタンを押します。

サブフォルダと親フォルダーに拡大は、危険なので、使用せずに、同じフォルダにファイルを毎月追加するほうが良いと思いました。

これで、一つのファイルをユニオン化に成功です。

確認を含めてやっておいた方が良いこと。

月別売上シートを作成しておけば、新たな月が増えているか確認できますし、月別の分析もダッシュボードでできるようになります。

それなので、ユニオンにしたら、月別を作っておくことを強くご推奨いたします。

注意

csvファイルを中心に説明していると、上記内容で良いのですが、エクセルファイルの場合には、ファイル名とシート名の2つの要素があるので、エクセルにシートがいろいろあると、シートについてもワイルドカードで指定するか、ダイレクトにシート名を指定する必要があります。

ユニオンを開けばわかりますが、ご注意してください。

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